ショアジギングを楽しむ方とって、ロッドの軽さは非常に重要な要素のひとつ。
1日中投げ続けると、少しの軽量差が大きな負担となっていることに気づく方も多いと思います。
少しの違いで、疲労度が変わる……！
そこでこの記事では、ショアジギングでの負担を少しでも軽くしたい方におすすめできる、軽量で疲れにくく、長時間の釣行にもおすすめなショアジギングロッドを厳選してピックアップしましたので参考にどうぞ♪
長時間釣行でも疲れにくい、軽量でおすすめなショアジギングロッドはどれ？
というわけで、この記事は「軽いおすすめのショアジギングロッド5選！軽量で疲れにくい釣り竿」について書きました。
- 軽くて疲れにくいショアジギングロッドを探している人
- 長時間の釣りを楽しみたい人
- ショアジギングで身体への負担を軽減したい人
軽いショアジギングロッドの選び方
軽くて扱いやすいショアジギングロッド選びには、いくつかの大切なポイントがあるので、まずは下記の基本要素を押さえておきましょう！
ロッドの長さ
ショアジギングロッドの長さは、通常8〜10フィート（約2.4〜3メートル）の範囲の物が多く販売されています。
長さの違いによる、主な特徴は次の通り。
- 短いロッド（8〜9フィート） : ロッドが短いと操作性が高くなり、ティップワークが効きやすく、近距離のキャストが楽に。短いと軽い。
- 長いロッド（9.5〜10フィート以上） : 遠投性能に優れ、遠方のナブラにも届きやすく、広範囲をカバー可能。足場の高い場所での釣りにもおすすめ。長いと重い。
ロッドが長いと、遠投性能が上がりますが重たくなるため、操作性能は下がり取り回しにくくなります。
長すぎると、疲れも溜まりやすい……
これらのポイントを考慮すると、ショアジギングで疲れにくい最もおすすめなロッドの長さは、遠投性良く軽い9.6フィート前後のショアジギングロッドになります♪
9.6フィート前後だと長すぎず、かと言って短すぎないので、バランスが良く、軽くて扱いやすい長さです。
ロッドの硬さ
ロッドの硬さは、ルアーの操作の感覚や魚とのやり取りに大きく影響します。
ロッドの硬さは、一般的に下記のように分類されます。
- UL（ウルトラライト）
- L（ライト）
- ML（ミディアムライト）
- M（ミディアム）
- MH（ミディアムヘビー）
- H（ヘビー）
- XH（エクストラヘビー）
ロッドが硬く、パワーがあるほど大物とのやり取りに有利ですが、扱いにくく操作性が下がります。
反対に柔らかくなればなるほど、細かいアクションを付けやすくなりますが、パワー不足になります。
多くのショアジギンガーは40～60g程度のジグを使っているので、おすすめなロッド硬さは、M（ミディアム）～MH（ミディアムヘビー）の硬さのロッドがおすすめです♪
バランスの良い硬さで、扱いやすい！
このくらいの硬さのロッドであれば、軽量なモデルが多く、1日中投げていても疲れにくくておすすめです♪
ルアーウェイト
メインとする釣り場・ターゲットに合わせたルアーウェイトを選択し、最適なロッドを選びます。
小型の青物メインであれば軽めのルアーウェイトが扱える、柔らかいロッドを選択し、大型魚が回遊してくることが多く、流れのある場所では、ヘビークラスのルアーにも対応出来る、硬めのロッドを選びます。
- ライトクラス: 20〜60g程度
- ミドルクラス: 40〜100g程度
- ヘビークラス: 60〜180g程度
先ほど解説したロッドの硬さ同様、軽さと性能のバランスの取れた、ミドルクラスのショアジギングロッドがおすすめになります♪
価格帯
軽量なショアジギングロッドの価格帯は幅広く、1万円程度から5万円を超えるハイエンドモデルまで様々です。
基本的には、軽量になればなるほど、高品質な素材で作られたロッドになるので、値段も上昇傾向にあります。
熱狂的なショアジギンガーであれば、予算を気にせず高級モデルを購入するのもおすすめですが、多くの方は予算に限りがあると思いますので、性能と価格のバランスがいい、軽くてコスパの良いショアジギングロッドがおすすめ♪
予算と使用頻度を考慮して決めよう！
毎日のように海に出かけて青物を追い求める方は、最高峰のハイエンドモデルを手に取ってみると、驚きの軽さから来る爽快な振り心地に、見える景色が変わると思います！
軽量ショアジギングロッドの特徴
軽量なショアジギングロッドの特徴は、一つひとつのパーツの精度の高さです。
グリップ、ブランクス、ガイドなど様々なパーツが組み合わさることで、ロッド全体の性能や重量感が決まります。
最強のロッドは、各パーツも最高峰！
ブランクス（Blanks）
ロッドの「骨格」ともいえる、ブランクス。
ショアジギングロッド全体の強度としなやかさを決定する、重要なパーツです。
素材は、カーボンファイバーやグラスファイバーが使用され、高性能なロッドになるほど、カーボンの含有率が高く、軽量でありながら強度が増す傾向にあります。
カーボンの占有率が高いと、軽くて快適♪
各メーカーが独自の技術を駆使して、ブランクスに巻き付けるカーボンレイヤーの配列や構造に工夫を凝らし、軽量化と高強度を両立させています。
ガイド（Guide）
リールから放出されるラインを、スムーズに誘導するための重要なリング状のパーツが、ガイドです。
ガイドの数や配置、素材はキャストの飛距離や重量に大きく影響を与えます。
上級者モデルは、ライントラブルも激減！
一般的に、ガイドが多く配置されているほど、ラインのブレが少なく、スムーズなキャストが可能になります。
ガイドリングには、軽量で摩擦が少ないチタンや、耐久性のあるステンレススチールが多く使用され、上級者向けショアジギングロッドは摩擦を極限まで抑える工夫がされています。
グリップ（Grip）
アングラーがロッドを握り、操作性に影響を与える、グリップ。
滑りにくく、手にフィットする素材が求められます。
アングラーとロッドが、一体となる重要なパーツ！
EVAフォームやコルクなどの素材で構成され、耐久性があり、軽量でありながら、滑りにくく扱いやすいグリップがおすすめ♪
コルクは自然素材で手に馴染みやすく、特にフィードバック感を重視する方に最適。
ハイエンドモデルでは、複合素材を使用したグリップもあり、快適性・耐久性・軽量化を兼ね備えています。
リールシート（Reel Seat）
リールをロッドに固定するためのパーツ、リールシート。
手に馴染むデザインで、強固にリールを固定できることが求められます。
大型青物とのファイトが多いショアジギングでは、リールシートの強度は非常に重要です。
軽量で耐久性が高く、フィット感がいいものを選択しましょう！
軽いおすすめのショアジギングロッド
シマノ(SHIMANO) コルトスナイパー SS S100M
1つ目の軽くておすすめな軽量ショアジギングロッドは、遠投性、操作性、パワーのバランスが良いシマノの、「コルトスナイパー SS S100M」です。
やや長めのレングスとしっかりとしたブランクス設計により、遠投性能が高く、広範囲を探ることが可能な1本。
やや長めにも関わらずその重量は、244gと軽いので操作性も抜群です♪
軽くて扱いやすい！
軽量でありながらバットパワーも十分で、中型青物はもちろんのこと、大型青物とのやり取りも安心して楽しめます。
磯場などの足元に障害物が多い岩場でも、根ズレによるラインブレイクを防ぐ、強引なやり取りが可能。
ショアジギングを楽しむ、中級者から上級者の方にとっても、使いやすく頼りになるロッドに仕上がっています♪
シマノの技術、ハイパワーXやスパイラルXコアなどをふんだんに使い、ネジレを抑えて強度と耐久性を高めています。
「コルトスナイパー SS S100M」は、長時間のショアジギングでも疲れにくい軽くておすすめな軽量ショアジギングロッドです♪
ダイワ DRAGGER SX 100MH
2つ目の軽くておすすめな軽量ショアジギングロッドは、大型青物の引きにも負けないパワフルな、ダイワの「DRAGGER SX 100MH」です。
40～80g程度のジグを快適に投げることができて、軽いのに粘りのある、ダイワの軽量ショアジギングロッドです♪
60㎝程度の青物であれば難なく抜き上げることが可能で、パワーも申し分なし！
時合で数を狙いたいときに、タモ入れしなくてOK！
自重は300gを切る、298ｇという軽さで、長時間の釣行でも快適♪
ブリやサワラなどの大型青物にもしっかりと対応できるので、この1本で大抵のショアジギングはこなせます♪
ジグだけでなくプラグも投げることができるので、ジギングに疲れたら、プラグに変更したりとオールラウンドなショアジギングにぴったり！
ダイワの「DRAGGER SX 100MH」は、多様な釣り場での大物狙いにも対応できる、軽くておすすめな軽量ショアジギングロッドです♪
ヤマガブランクス ブルースナイパー 100M-MH
3つ目の軽くておすすめな軽量ショアジギングロッドは、ショアジギングにおける最高峰のロッドの一つとして、多くのアングラーから高い評価を得ている、ヤマガブランクスの「ブルースナイパー 100M-MH」です。
「ブルースナイパー 100M-MH」の誇る、遠投性能やファイト性能、そして耐久性の高さは、大型青物とのやり取りでも非常に頼りになること間違いなし。
本格ショアジギングロッドとしては軽量な部類で、大型青物を狙い続けたい、上級レベルの本格派アングラーを目指す方におすすめ♪
ショア青物ゲームでの高い汎用性を持たせた、ハイバランスモデルに仕上がっています♪
上級者のレビュー評価も高評価連発！
長さは10ftという定番レングスに設定されており、軽くてストレス無くジグを投げ続けることが可能です。
ソフトなティップにパワフルなバットで、メタルジグの操作にキレを与え、自在なアクションを可能にしています。
10kgを超えるヒラマサやブリ、カンパチなどの大型青物とのファイトに対応できる強靭なバットパワーを持った、ヤマガブランクスの「ブルースナイパー 100M-MH」は、本格的なショアジギングを楽しみたい方におすすめな、軽くて扱いやすいショアジギングロッドです♪
メジャークラフト クロスライド 5G XR5-1002M
4つ目の軽くておすすめな軽量ショアジギングロッドは、コスパ最強なロッドを数多く手掛ける、メジャークラフトの「クロスライド 5G XR5-1002M」です。
パワーとトルクに重点をおいて新開発された、本格的なジギングロッドでありながら、コストパフォーマンスにも優れた手を伸ばしやすい価格帯の軽いショアジギングロッド。
東レのT1100Gカーボンとの組み合わせで、軽さと高感度、パワーに優れた究極のブランクに仕上がっています♪
高コスパな上級者モデル！
一日中ロッドを振り続けても疲労が出にくいように、ブレを極限にまで抑え込んでいるので、シャキッとした振り味がGOOD！
ロッドの自重自体も206gと、とても軽いので申し分のないショアジギング体験を提供してくれます♪
40～60g前後のジグやブレード系バイブレーション、ヘビーミノーにも対応し、様々な狙い方をしたいショアジギンガーにもおすすめ♪
全長は10フィートと遠投性能にも優れた長さなので、突然のナブラにも対応可能！
メジャークラフトの「クロスライド 5G XR5-1002M」は、コスパ最強で軽い、扱いやすいショアジギングロッドです♪
JACKALL(ジャッカル) BRS-S96M-SJ
5つ目の軽くておすすめな軽量ショアジギングロッドは、高感度で釣りが楽しい、JACKALLの「BRS-S96M-SJ」です。
60gまでのジグでのショアジギングにおすすめなモデルで、柔らか過ぎず固すぎないティップ（穂先）で絶妙なバランスの取れたロッド♪
圧倒的な軽さでパワーも備えているので、サゴシやハマチなどの小型＆中型回遊魚クラスなら楽々釣りあげられます。
強過ぎないので、魚とのファイトを楽しめる♪
軽さと軽快な操作性で、1日中シャクリ続けても、疲れなくておすすめ。
JACKALLの「BRS-S96M-SJ」は、中型青物をターゲットとして釣りをする方におすすめな、軽くて扱いやすいショアジギングロッドです♪
軽いおすすめのショアジギングロッド：まとめ
この記事は、「軽いおすすめのショアジギングロッド5選！軽量で疲れにくい釣り竿」について書きました。
ショアジギングを楽しみたい方ならだれもが追い求める、軽くて扱いやすい軽量なショアジギングロッド。
選び抜いた1本を巧みに操り、仕留めた青物は格別です。
皆さんもぜひ、軽くて操作性の良いショアジギングロッドを使って、最高のショアジギングを楽しんでください♪
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